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1日を劇的に変えるモーニングルーティーン

2年前までは残業時間が100時間超えることはざらにあった。
夜は12時過ぎに寝て、7時に起き、シャワーを浴びて出勤途中にコンビニでおにぎりを買い、出勤。
家を出るときは「行きたくない」とぼやきながら出勤していた。

しかし、家族が増え、21時に寝るようになってからは生活は一変した。
帰宅後は21時に寝るためにあまり時間はない、朝は子供の送迎で忙しい。

「自分の時間、全然ないじゃん」

と思い、「なんとか自分の時間を作り出そう」と始めたのがモーニングルーティーンである。

瞑想

「集中力」「ライフハック」「休息法」など、様々な分野で登場する瞑想。
「なんか怪しい」「うさんくさい」という印象はありますが、私はいろいろな書籍や動画で聞きなれたのでまったくそんな思いはなくなりました。
筋トレやランニングが「身体のトレーニング」に対して、瞑想は「心のトレーニング」だと言われています。「集中力が上がる」「精神が安定する」など多くの効果があります。自分も2年ほど前から瞑想を始めました。始めはどうやっていいかわからず、いろいろな動画や書籍を読みました。現在は、アプリを使って毎朝瞑想しています。成果が実感できるのは2週間~2か月のようです。

「いろいろな頭に浮かんでくることに気づき、呼吸に意識を戻す」が基本の瞑想です

1日のプランニング

「今日何するんだっけ?」
「あ~あれ今日までだった」などなど、計画を立てることをしなかった頃の私は書類や予定をよく忘れていました。今振り返れば自分の頭を過信していたといっていいでしょう。人の記憶力は大したことはない、覚えているつもりでも忘れてしまうし、自分の都合の良いように変えてしまう。と学んでからは「なるべくメモする」「締め切りはiPhoneにメモする」「1か月の予定、1週間の予定は手帳に書く」を実践しています。その中でも1日の予定の書き方、「WOOP」という手法を紹介します(超ノート術 Daigo著を参考)

WOOPとは?

Wish(願望)
outcome(成果)
obstacles(障害)
Plan(計画)

の頭文字を名前にした目標達成メゾットです。

①願望(Wish) その日の自分にとって一番大事なゴールを書く

②成果(Outcome) ベストな成果を書き出す

③障害(Obstacles) 目標達成の障害になるものは何か?

④計画(Plan) 障害と対策を考慮し、実行計画を立てる

⑤「スケジュール」「タイム」「アクト」を書いて、理想の一日の計画を立てる

一日のタイムスケジュールをなんらかの形で立てることをやって2年になります。
計画を立てれば、予定しているものが終わり、立て忘れたときは1日をうまく使えなかった後悔をするようになりました。
「こんなの1日毎にやるのは面倒くさいよ」という方もいるでしょうが、せめてTODOリストとタイムラインになにするかから始めるといいかと思います。

運動

朝のエクササイズは毎日必ず行おう
毎朝たとえ数分でもエクササイズをすると、エネルギーが上がり、健康が増進し、自信が出てきて、感情が安定し、思考力と集中力が増す。

人生を変えるモーニングメゾッド

私が朝にトレーニングする理由は3つ
①夜より朝の時間のほうが確保しやすい
②ジムがすいているので周りの目を気にしなくていい
③目が覚め、頭がさえる、20分くらいの運動なら疲れない

ジムでやっているトレーニング

①SITプロトコル

2分ー20秒ー2分ー20秒ー2分ー20秒ー3分の10分間、ランニングとダッシュを繰り返す。ラスト3分はクールダウン。
マクマスター大学のマーティン・ギヒラ博士の実験によれば50分のランニングと同じ体力アップ効果が得られた。5倍の時短?!スゴイ!

②パレオダイエット式5種目筋トレ

・スクワット
・プッシュアップ
・ダンベルロー
・リバースランジ
・オーバーヘッドプレス

2010年にミズーリ大学が行った調査では、狩猟採集民が狩りなどを行う場面では、この5種目に近い動きをするとわかっています。この5種目をやっておけば全身の筋肉はほぼ鍛えられるということでこれを1セット12回やっています。

カフェで作業

カフェでは2つのことをやる習慣にしている
・土日のどちらかにいって来週の予定を立てる
・ブログやnoteを執筆する

「カフェでなくてもやれる、もったいない」という気持ちもあるけど、カフェでやるメリットもある。

カフェでやるメリット

・気が散る要素が少ない

家にいるとどうしても子供や妻に気を遣わなくてはいけない。

・時間の制約がプラスに働く

近くのカフェが7時開店なので、トレーニングに行ってその足で乗り込む形をとっている。
あまり長居しすぎると妻から「いつ帰ってくるの?」とLINEが来るので上限は8時半
(機嫌を見て8時になることも)
1時間半の上限制約がダラダラを押さえてくれる。

・実行意図を使って習慣化する

実行意図とは「いつ、どこで行うか」を決めておくというもの。
これをはっきりさせておくことで実行率はただ行動しようと思っただけより2倍以上行動できる。
「休みの日は7時にカフェに行って、計画とブログを1時間書く」

まとめ

「ルーティーンだらけになったらロボットみたいで面白くないよ」

と思いませんか?私も前まではそう思っていました。しかし、時間がない、効率よくしたいと思ってからルーティーンや習慣を大事にするようになりました。が、この「ロボットみたい」という思いは心の片隅にありました。
しかし、「複利で伸びる1つの習慣」という本の一文でこの「ロボットみたい」考えに自分なりの決着がつきました。

習慣は自由を制限しない。自由を作り出している。それどころか、習慣をうまく活かせない人の多くは、自由がほとんどない。よい金銭習慣がなければ、いつもお金に困っているだろう。よい健康習慣がなければ、いつも元気がなさそうに見えるだろう。よい学習習慣がなければ、いつも後れをとっているように感じるだろう。また、いつ運動したらいいか、どこへ書きにいけばよいか、いつ支払いをすればいいかなど、些細なことでいつも決断を迫られていれば、自由のための時間が少なくなってしまう。基本的な生活を簡単にすることでのみ、自由な思考や創造性に必要な心の余裕を持つことができる。

複利で伸びる1つの習慣 ジェームズ・クリア著

最後まで読んでいただきありがとうございました。
いいルーティーンでよい時間を過ごせるといいですね。

ABOUT ME
まえちゃん
アラフォー男性教員 地元の学校に通い、地元の大学に行き、地元の教員に 「数学が好きな子を増やしたい」と思い、教員になる。しかし、いつの間にか部活動と学校行事がメインの役割になり、22時に退勤することが常習化する。帰って24時に寝るという生活を送る。 3年前に土日をほぼつぶして取り組んだ部活で成果が出ず、「これではいけない」と思い、コーチングを勉強し始め、自分もコーチングを受ける。コーチングを受ける中で「自分はどんな生き方をしたいのか」「自分の強みは何なのか」「何がしたいのか」を考え、行動するようになる。