時間術

朝活を続けるために「やめた5つのこと」

朝活を続けるためにやめた5つのこと

朝活はこんな人におすすめ👍

・勤務時間が長くて自分のやりたいことに時間をさけていない人

・資格を取るための勉強時間が帰宅後にとれないという人

・勉強しようと思うけど夜は誘惑が多くて勉強できないという人

まえちゃん

私は朝活を3年前からやっています。

・早朝のため、他の約束が入らないので計画が立てやすい

・家族を気にせずに実行できる

・一つ成し遂げてから仕事に行ける、仕事終わりにしなくていい

あさかつお

やってみたけどなかなか続かないんだよな。

朝起きるのはつらいし、寝坊したら「もういいや」ってなっちゃう

まえちゃん

1日や2日はできるけど、続かないとよく聞きます。

私もそんなときを繰り返しました。

今回はこれをやめたから続けることができたということを5つ紹介します

やめた行動5選

①寝る前のスマホやゲーム、TV

寝る前のスマホ

寝る前のスマホやゲームの時間を制限しましょう。具体的には寝る2時間前からスマホ、ゲーム、TVを見るのをやめましょう。ブルーライトによってメラトニンが減り、眠気が吹き飛びます。逆に言えばスマホ、ゲーム、TVを夜更かしして見続けることができるのはこの効果ですね。最近、1日夜更かししようと思いゲームとスマホを深夜2時まで使っていたことがありますが、眠くなりませんでした。3時ごろに寝ましたが、寝つきも悪く、うなされ、何度も起きました。

今では20時に利用制限がかかって見れなくなる設定にしてあります。解除もできますが「見ないようにしよう」という意識が働きますので効果的ですし、メールなども通知しなくなります。Lineが来ていることもありますが、周りには21時には寝るといっているし20時には通知されない設定ということも言ってあるのでトラブルになったことはありません。

寝る前の時間のスマホが楽しみなんだという人もいるでしょうが、そこはもうトレードオフです。何かをあきらめなければ何かは手に入らない。朝活したければ夜のスマホライフを捨てましょう。そこは両立しません。

②脂っこい重い食事

脂っこい食事

夕食にがっつり脂っこい重いものを満腹まで食べると朝起きれません。睡眠の質が下がるため、朝だるくて起きられない、起きても2度寝してしまう、後悔するという一連のループにハマってしまいます。夕食を寝る2時間前には脂っこい重い食事を避けて取りましょう。

野菜とタンパク質を意識して夕食で取るようになってからは目覚めがとてもよくなりました。お腹の具合も改善され、胃もたれしている感じやげっぷやおならがとても減りました。食生活は朝活をするうえでとても重要な要素です。この食事になってから、夕食にラーメンと餃子を食べた日の次の日は起きれないということに気づきました。もう夜にそういう食事をしたいというときは次の朝活を軽めにすることを決めて食べています。

朝活のために避けた方がいい夕食:ラーメン、カレーライス、ハンバーガー、ピザ、ホットスナック全般、スイーツ全般、ポテチ系、チョコレート、甘いジュース、インスタントラーメン

③目覚ましスマホ

目覚ましスマホ

目覚ましとしてスマホを寝室に持っていくという人も多いのではないでしょうか。しかし、スマホは絶対に寝室に持っていかない方がいいです。

寝る前に触ってしまう

スマホを寝室に持ちこむと寝る前に触ってしまってなかなか眠れなくなります。ちょっとだけと思って触っていたらいつの間にか1時間経っていたなんてこともざらにありますよね。

起きた後に触ってしまう

起きたときに「今何時」から始まって「SNSをチェックしよう」と進み1時間経過、ありますよね。1時間あれば朝活できますよ。

睡眠の質が下がる

スマホはあるだけで人間の集中力をうばいます。電源が入っていないスマホを机の上に置くだけで集中力が下がったという実験があるくらいです。メンタリストDaiGoさんも「寝室に置かず玄関に置く」と言っていました。私は自分の部屋の机の上に置いて寝るようにしています。

スマホを寝室から締め出す前は寝る前、起きた後にスマホを触って時間を無駄にしていたなと思いますし、今ほどスムーズに寝付けませんでした。このことをやらなくなったおかげで1時間ほど朝活の時間を生み出せたと思います。

でも起きれないと不安ではないか?という方もいると思います。朝活をしてから寝坊して仕事に遅れそうになったことはありません。朝活をする前の生活は年間3回ほど「やっちまった」という日がありました。今はなにもしなくても遅くても6時には起きます。早朝に予定がある場合はAppleWatchのバイブレーションで起きるようにしています。これはいいとは思えませんが、スマホのように触って時間を使うということが難しいのでマシと思っています。

④無計画

無計画

「さて何からやろうか」を考えると面倒くさくてやらなかったり、手がつけづらいものを後回しにしがちです。朝活を行う上で「これをこの順番でやる」ということは事前に決めておきましょう。そしてその行動にどれだけの時間がかかるかも把握しておくと完璧です。しかし、慣れないうちは少なく見積もってしまってオーバーすることばかりです。私はApple Watchでタイマーを使って管理しています。

寝るまでのルーティンと朝のルーティンは決めておくと楽に続けることができます。私はお風呂上がりからベッドに行くまでは決まっています。

就寝前のルーティン

お風呂上がり→子供の歯磨き、ドライヤー→筋トレ3種類→自分の歯磨き→ポジティブ日記→目標10個→瞑想→就寝

朝のルーティン

起床→トイレ→歯磨き→白湯を飲む→瞑想→アファメーション→イメージング→ジム→ブログ→出勤

ルーティンのいいところはあまり考えずに、続けられるということです。「次何をしよう」と思うとやめる理由をつけたり、続けない理由をつけたりします。またそれがルーティンになると新しいことをくっつけやすくなります。これはif-thenルールというテクニックでとても習慣化の効果が高いテクニックです。「子供の歯磨きが終わったら筋トレ」「白湯を飲んだら瞑想」のように「これをしたら(if)これをする(then)」と毎日する行動に新しい行動をくっつけると習慣化しやすくなります。

こういう行動を計画化すると「キメキメで自由がなくて嫌だ」と思う人もいるでしょう。私はこういう計画を決めながら「自由がないような気もするな」と引っ掛かっていました。しかし、「複利で伸びる1つの習慣」という本の中の次の文で「これでいいんだ」と感じました。

習慣は自由を制限しない。自由を生み出している。それどころか、習慣をうまくいかせない人の多くは、自由がほとんどない。良い金銭習慣がなければ、いつもお金に困っているだろう。良い健康習慣がなければ、いつも元気がなさそうに見えるだろう。良い学習習慣がなければ、いつも後れをとっているように感じるだろう。また、いつ運動したらいいか、どこへ書きに行けばいいか、いつ支払いをすればいいかなど、些細なことでもいつも決断を迫られていれば、自由のための時間が少なくなってしまう。基本的な生活を簡単にすることでのみ、自由は思考や創造性に必要な心の余裕を持つことができる。

ジェームズクリア著 複利で伸びる1つの習慣より

⑤座って働く

スタンディングデスク

結論、立って働きませんか?ということです。立って働くと脳が活性化され、集中力が高まります。これによって早く帰宅することが可能となり、睡眠時間を確保、朝活につながります。また、動脈硬化や心筋梗塞、がんのリスクも低下するという研究もあります。有名企業ではFacebook、楽天も導入しています。

私は職場のデスクにスタンディングデスクの台を置いて立って仕事をしています。始めは足がつらかったし、色々な声をかけられましたが今では慣れました。座って働かないことは運動するより慣れてしまえば自動的に簡単にできます。毎日ウォーキングに行くとか筋トレするとかは他に時間を作らなければいけませんが、立って働くは環境を整えてしまえばできるのでぜひ取り組んでみてください。スタンディングデスクの効果をまとめた記事を書いたことがあるのでそちらも読んでみてください。

大事なマインド・心構え

心構えが大事

1日やらなかったからと言ってやめる必要はない、いつからでもやり直せる

なぜ朝活をしたいのかということをはっきりさせておくと続けやすい

1日やらなかったからやめてしまった

1日くらいの失敗は誰にでもあります。それをきっかけにやめてしまうことはありません。また次に日からやればいいんです。私も体調を崩してジムに1週間遠ざかることがありました。その後、ジムや筋トレの動画をしばらく見てジムに復帰しました。やりたいことの情報を集めるとそのことに前向きに取り組めるので遠ざかってしまった時はそういう方法で戻ってくることをお勧めします。

なぜ朝活をしたいのか

それでも続けられない人は「なぜ朝活をしたいのか」を考えてみるといいでしょう。私の場合は昼は仕事、帰宅後は家事や育児で自分の自由にできる時間がない。今の仕事は定年まで続けられないから今学びたいことを学んで違う道を選べるようにしたい。という目的で朝活をしています。

やってみたけど朝活は本当はしたくない、夜にやる方が本当は捗るという人もいるかもしれません。自分の本当の望みを掴むことは続ける力になります。ダイエットの目標は「体重という数値を減らすこと」でなく「自分を変えて自信をつけたい」というものだと分かった時に頑張れる、続けられるということもあります(過去の私です)続けられない人は「朝活をしてどうなりたいのか」「本当にやりたいこと・叶えたいことは何か」を考えてみましょう。

ABOUT ME
まえちゃん
アラフォー男性教員 地元の学校に通い、地元の大学に行き、地元の教員に 「数学が好きな子を増やしたい」と思い、教員になる。しかし、いつの間にか部活動と学校行事がメインの役割になり、22時に退勤することが常習化する。帰って24時に寝るという生活を送る。 3年前に土日をほぼつぶして取り組んだ部活で成果が出ず、「これではいけない」と思い、コーチングを勉強し始め、自分もコーチングを受ける。コーチングを受ける中で「自分はどんな生き方をしたいのか」「自分の強みは何なのか」「何がしたいのか」を考え、行動するようになる。