あれ?今月も5冊でなくて3冊ですか?
5冊は読めるけど実践はできないとわかったのだ
というわけで10月に読んで実践した本3冊「わがままリスト」「超時間術」「パン屋ではおにぎりを売れ」の実践とレビューを紹介します。
「わがままリスト」は他でも記事を書いています。やりたいことのリスト化をやって「これやりたいな」と思っているものを現実にしましょう。
「超時間術」はもう5回は読んだのではないでしょうか。読んでは実践し、「これってどうにかなるの?」と思い読み返し、「この話、似たこと書いてあった」と読み返しの繰り返し。
「パン屋ではおにぎりを売れ」は本屋で見かけたことはあっても購入までなかなかいたらなかった本。たぶんマーケティングの本だと思って購入しようという枠に入らなかったのだと思ってます。思考法の本だということで購入しました。
9月に読んで実践した本も紹介しているのでよかったら下のリンクからどうぞ。
わがままリスト
![](https://maechantry.com/wp-content/uploads/2022/11/2-1-1024x576.jpg)
実践内容
わがままリストの作成
自分がやりたいことを100個作成。
自分が思う夢を書く、とるに足らないことも書く、小さなことでも書く。
用事は書かない、実現したときにうれしい、しあわせなものを書く。
「欲しい」「なりたい」「ちょっと人に言えないわがまま」も書く。
今すぐの夢の実行
リストを「今すぐの夢」「いつかの夢」に分類。
「今すぐの夢」を予定に入れて実行。
レビュー
夢をリスト化する本や動画は以前にも読んだことや見たことはある。
でもリスト化しても進まなかった。
今回この本を読んですでに9個実践済み、すごくない?
ポイントは「リストを2つに分類する」「今すぐの夢を計画し実行する」「実行するなと言ってくるもう一人の自分への対処法」
「こんな大したことない夢を実行しても大きな夢は叶わない」と思う私に
「小さな夢でさえ実行しなかったら大きな夢はもっと実行しない」
「小さな夢を実行せずにしておくから夢詰まり(実行まで進まない)を起こす」
「ホテルのおしゃれなカフェのティータイムからスタートして夢をかなえた人がいる」
「小さな夢でも叶えば夢は叶うものだと認識を変えることができる」
と教えてくれた本書。
正直、気が抜ける表紙でいかがなもんだと思ってましたが、いい実践ができる本に出会えました。他の表紙だったら・・・買っていたかわからないかもしれませんね。
ちなみに私は「47都道府県制覇」という夢があります。あと・・・40くらい?先は長いけど楽しみに1年3つくらいでかなえていきたい。
![](https://www14.a8.net/0.gif?a8mat=3NN0DX+CDXOVM+4ZCO+61JSH)
超時間術
![](https://maechantry.com/wp-content/uploads/2022/11/3-1-1024x576.jpg)
実践内容
親切
親切の反応速度を上げる。
どんなことをするか、どのくらいの頻度でするかとかはとりあえずなし。
手伝えるならする、3秒以内に動く、落ちてるゴミは拾う、困ってそうならとりあえず声をかける。
インターバル読書
インターバル読書は3分読んで1分内容を振り返る読書方法。
授業と授業の間にできるだけ読む。
早く授業教室に行って読む、そして振り返りを0秒思考で紙に書く。
3分とか計測してないけどスキマ時間だからタイムリミットはある。
意外と集中して読める、読書も進む、印象にも残る。
呼吸法(瞑想)
瞑想は朝と寝る前にする
朝起きたときに瞑想、ベットに入ってから瞑想。
朝の瞑想は目を覚ますものや数を数えるもの、理想をイメージするものなどをローテーションで、回している。
睡眠の時の瞑想は呼吸に意識を向ける瞑想。
瞑想してよかったと思うのは朝に頭がすっきりして始められること、夜はごちゃごちゃ考えずにすぐに寝れること。
レビュー
「限りある時間の使い方」を読んでから「もう一回時間術の本を読んでみよう」と考えて読み始めました。限りある時間の使い方は気づきが多く、面白いがあまりテクニック的なものはのっていません。超時間術はテクニック的なものはこれでもかという具合にのっています。そこから限りある時間の使い方で感じたことを実践できるテクニックを超読書術から持ってこようというねらいですね。
パン屋ではおにぎりを売れ
![](https://maechantry.com/wp-content/uploads/2022/11/4-1-1024x576.jpg)
実践内容
考えるとは
考えるとは「広めて深めること」
自分でも「考える」と口や言葉にしたときには他の方法ややり方に広め、1つについて具体的・例などを深堀するようになりました。
生徒に教えるときも同じで、他の方法や手法、もっと詳しくすると条件を変えるなどを促しました。
これがわかっていると「考える」についての見方が変わりました。
コーチングはまさにこの考えるの水平質問と垂直質問をします。
発見が多い内容でした。
脱2択
カレーも食べたい、カツも食べたい、ならカツカレーだ。
単純な話ですが、2択で選ぶのではなく一石二鳥を狙う、もしくは第3の選択肢を考える。
日常でも2択というのは結構あります。
どちらの良いところもとれないか、違う視点からもっといい手がないかを探るのは面白いですね。
反対の2つの内容でも意外と考えると並走できたり、つなげられたりします。
難題に挑戦する
難しい問題にぶつかったときに取り組むか取り組まないかで成長具合が違います。
成長マインドセットでは失敗を恥ずかしいと思い、避ける人は成長せず、失敗を経験ととらえ前向きに取り組む人は成長すると言っています。
難題に取り組めば「自分なりの答えが見つかる」「うまくいけば自信がつく」「強くなる、突破力が身に付く」「失敗しても気にならない、糧にできるようになる」と本書ではいっています。
難しいと思えるものも「少しから始める」ようにしています。いきなり大きな問題が水戸黄門様のように解決しません。
やってみて課題を探り、自分だけでできるのか、わかりそうな人に聞いてみる、やってみるをしています。
GIGAスクール構想はこの方法でかなり進みました。
レビュー
表紙はよく見かけた本書。インパクトはあっても「これ読んでみよう」とはならなかった。
想像以上の答えが見つかる思考法という帯に目を引かれ、「なら読んでみよう」となった今回。特に「考える」とはという点が自分としては勉強になりました。
思考ツールの紹介はいっぱいありすぎてあまり手が付けられず。
自分が取り入れられるものはやってみて、3か月後に読み返したときにひっかかるものがあればやる。
![](https://www12.a8.net/0.gif?a8mat=3NN2QE+DPKD9U+14CS+66WOX)