書籍

【読書したい】読書嫌いでも本が読み続けられる方法

今年こそ読書をしようと思うけど、なかなかできなくて

まえちゃん

といったことをよく言っている同僚がいっぱいいます。それについて熱く語りたいところですが、職場だとウザがられると嫌なのでここに書きます

ぜひ職場でも熱く語ってよ

まえちゃん

来年度、希望型の校内研修会でも提案してみるわ(笑)

読書したいですか?

読書の悩み「本読めないんですよ」

いい年になったのだからちゃんと読書したい。
社会人として本をちゃんと読みたい。

と考える人は多いはず。
私も社会人になりたての時は「読書をした方がいい」と先輩に言われて本を買いました。
何を買えば、読んだらいいのかわからずネットで「読むべき本」と検索して「吾輩は猫である」を買った覚えがあります。1ページ読んで終わりました。その後も読みませんでした。
「あ~自分には本を読む才能がない」と思いました。
小さいころから本を読むのは嫌いでした。今になれば嫌いというか音読で叱られてばかりだったのでそれに付随して本を読むことも嫌いになったのだと思います。
読書感想文の宿題はなるべく知っている本であらすじを読んで、本編を読まず、作文を書いて提出していました。

そんな私もあるときから本を読み始め、今では年間100冊以上の本を読むことができるようになりました。本が全く読めなかった人でもこの記事を読んで、実践すれば読書の悩みは解決します。

読書におすすめ書籍①レバレッジリーディング

Amazonより引用

私が読書好きになるきっかけを発見できた本。
「本を読もう!でも何から読んだら・・・」と思ったらこの本からどうですか?

本を読むためにやってはいけないこと

①なんとなく本を買う「読まないと病」

なんとなく本を買う、おすすめだから買う、名作だから買うはやめましょう。
その本を読む理由がないと本は読みません。
私の場合、ビジネス書は「新しいアイディア」「悩みの解決」のために読みます。
その本を読んで得たいことがあるから一ページ目を読むわけです。
失敗した吾輩は猫であるは読む理由が「名作だから」という自分に理由がない状態で読んだので1ページ目で終了でした。
自分に行動の理由がないものは続きません。例えば毎日歯磨きしているのは「自分の歯をきれいに保ちたい」などの自分の理由があるからですよね。
自分が「読みたい」と思う本を購入することが読書をする上でもっとも大事なことです。

②悪循環「読まない・積読スパイラル」

なんとなく理由もなく本を買ってしまうと悪循環に陥ります。
本を買う→読み進められない(本を開かない)→読み終わらない→本読めないんだ
という悪循環をぐるぐるして、本に対しての苦手意識を増幅させています。
なんとなく買った本だから実は興味がなくて全く開かないということもあります。
本のやっかいなところは自分で行動を起こさないと読めないというところです。
例えば、まったく興味のない映画を友達と見に行っても2時間もすれば映画は終わります。
「思ったより面白かった」「やっぱりつまらなかった」と言って終わるわけです。
しかし、本は終わりません。自分で行動して読み終えない限り終わらないです。
これが本に対する悪循環を成立させているところですね。
この悪循環を抜け出すには「とにかく読み終える」ということです。
「自分には1冊を本が読める」を繰り返せばいいのです。

読書におすすめ書籍②知識を操る超読書術

Amazonより引用

読書のレベルを上げることができたと感じた本。
この本をオーディブルで聴き始めたことが今の生活の原点になっています。

読書を続けるポイント

①端から端まで読まない「脱国語読み」

本を読むための本「超読書術」「アクションリーディング」「読んだら忘れない読書術」など色々な本を読んだし、Twitterで本好きのアカウントでも言っている共通するポイントは「端から端まで読まない」ことです。
1ページ目から最終ページまで一字一句逃すまいと読むのはやめましょう。
学校の国語の授業ではより学びになる教材を使って一文一文やっていった弊害かもしれませんが、一文一文読む必要はありません。
自分がその本を読む目的がはっきりしていれば目次から読むべき場所がある程度わかります。実は本を作る方も端から端まで読んでくれると思っていません。どこから読んでもある程度わかるようにしてあるのがビジネス書です(物語は別です)
まずは目次を見て読みたいところだけ読むようにしましょう。
読んだことを実際に活かしての本です。読まなかった、開かなかったよりは一章だけだけど読んで実践した方がためになりますよ。

たまに例外の本で「めちゃくちゃ面白い」という本に出会えることがあります。
その本は端から端まで読んで楽しんでください。
2022年は「限りある時間の使い方」という本が私のそれでした。

②興味・関心があるうちに読み切る「賞味期限読書」

本って賞味期限があるということに最近気づきました。
5冊ほどまとめ買いすると1,2冊あまり読まれずに本棚へ行く本があります。
買うときは興味あるのですが、他の本読んでいる間に興味が薄れていくんですよね。
いっぱい買いたくなるときもあるでしょうが、まずは1冊を興味があるうちに読みましょう。
買ってきた当日に開かない本は要注意です。
私の場合、もって一週間です(なので1冊を1週間で読み終えるようにしています)
始めのうちは時間を確保して読み始めるのがいいでしょう。

③読んで行動・実践・アウトプットする「アクティブリーディング」

せっかく本を読んでも実生活に活かさなければなにの変化もありません。
本を読むときは「実生活に活かすか」を考えて読むようにしましょう。
読んだら「人に話す」「文章にしてみる」という行動もおすすめです。
本を紹介するコミュニティに入ってみるとかSNSでフォローしてみるのもいいでしょう。
最近は著者とSNSでつながれるのですごいですよ。

読書におすすめ書籍③読んだら忘れない読書術

Amazonより引用

本を読んだら発信!アウトプット!
この本からSNSで本のことを書くようになりました。

まとめ

読書のためにやってはいけないこと

①なんとなく本を買う「読まないと病」

読みたい本を読むことが一番。手に取って興味がある本を読もう。

②悪循環「読まない・積読スパイラル」

興味ある本を購入してとにかく最後まで読み終える

読書を続けるポイント

①端から端まで読まない「脱国語読み」

②興味・関心があるうちに読み切る「賞味期限読書」

③読んで行動・実践・アウトプットする「アクティブリーディング」

読書におすすめ書籍④アクションリーディング

Amazonより引用

本にマーカーを引きたくない派だった私。
この本を読んでマーカーを引く決意をしました。

番外編

これはどうなの?①「電子書籍?紙?」

今の結論は「紙の本」で読むことがいいと考えています。
「紙とデジタル、どちらの方が学習効率がいいのか」という研究は色々あるようですがはっきりしません。そもそも紙を無くしたくない、デジタルを流行らせたいという考えがそれぞれあるので一概には言えないようです。
一番しっくりくる結果が「慣れの問題」という結果。まあそうだよね。

その中でも紙の本を推すのは「書き込める」「飾っておける」からです。
マーカーを引いたり、本の問いにそのまま書き込んだりということをするようにしています。デジタルでも書けるというかもしれませんが、現状のデジタルはできるだけであり、本ほどすぐ書いたり、マーカー引いたりできるかは経験上微妙です。
飾っておくことを良しとした理由は「自分は意外と本が好き」ということに気づいたからです。ミニマリストの本も多く読み、本自体を0にしたこともあります。その中で「あって幸せな物を考えた時に、意外と「本」を思いつきました。読んだ本を並べておくことが好きかもしれないと思い、今は紙の本を本棚に並べています。

これはどうなの?②「書店?古本屋?Amazon?メルカリ?」

読みたい本が決まっている+メルカリの値段が定価近い → Amazon

読みたい本が決まっている+メルカリの値段が安い   → メルカリ

読みたい本が決まっていない+あまり本を読まない   → 書店

読みたい本が決まっていない+よく本を読む      → 古本屋

読みたい本が決まっている場合はメルカリで探します。発売して間もない本はあまり出ていないこともあるし、値段もほぼ定価です。なのでその場合はAmazonで購入するといいでしょう。ちょっと前に話題になった本はメルカリでねらい目です。出品者が多く、値下げもされていることがが多いので500~700円ほどで購入できます。

読みたい本が決まっていない場合は書店へ行ってみることをおすすめします。書店では話題の本をポップなどをつけて紹介してくれています。そういった本は要約の動画が出ていたり、オーディブルも発売されていたりとするので読み始めやすいです。
ネットでなく実店舗へ行く最大のメリットは本の内容をほとんど見てしまえるところです。「買ってみたら意外と分厚かった・薄かった」ということはあります。「独学大全」という本をオーディブルで聴いていたことがあります。なかなか終わらないと思っていたのですが、店に置いてある本を見てびっくりしました。辞書並みに分厚かったのですよ。そりゃ終わらないわけだと。
また、読書をよくする人は古本屋がおすすめです。タイトルは聞いたことはあるけど読んだことない本を手に取って読んでみると思った以上におもしろいことが多いです。「パン屋ではおにぎりを売れ」「THINK AGAIN」は有名な本ですが、私は「おにぎり売る本?意外性の本?」とか「考え直すって大事なのかわからない」とか思って読みませんでした。しかし、古本屋で置かれている本を手に取って読んでみたところ、「おにぎりを売る本ではなく考え方の本」「考え直すことの大事さを痛感」しました。自分のあまり手に取らない本こそ読むと発見が多い本ということですね。

ABOUT ME
まえちゃん
アラフォー男性教員 地元の学校に通い、地元の大学に行き、地元の教員に 「数学が好きな子を増やしたい」と思い、教員になる。しかし、いつの間にか部活動と学校行事がメインの役割になり、22時に退勤することが常習化する。帰って24時に寝るという生活を送る。 3年前に土日をほぼつぶして取り組んだ部活で成果が出ず、「これではいけない」と思い、コーチングを勉強し始め、自分もコーチングを受ける。コーチングを受ける中で「自分はどんな生き方をしたいのか」「自分の強みは何なのか」「何がしたいのか」を考え、行動するようになる。