コーチング

【アラフォー10kg痩せるためにしたこと】ダイエットは何から始める?

2019年に87kgのデブだった私が4か月で78kになり10kg近くのダイエットに成功しました。現在、72kgでダイエットは継続中です。目標は65kgなので道半ばといったところですが、デブから10kgやせたことは大きな自信になりました。もともと筋トレ好きとか栄養に詳しいとかいうものはなく、インドアで日頃やっているスポーツもなし。しかも勤務形態は結構ブラックの私が10㎏やせるために最初にしたことを公開します。ダイエットしようと思うけど続かない、したけど三日坊主という過去の自分に教えてあげたいという気持ちで書きます。

①痩せたい「本当の理由」は何なのか?

ダイエットしようと思うのはどんな時ですか?私は「自分の写真を見たとき」「風呂場で鏡を見たとき」「久しぶりに会う友人に太った?と言われるとき」でした。特に友人に会う時はこれが憂鬱といってもいいくらいでした。そのたびにそのときに流行っているダイエットをしてみては1週間ほどであきらめていました。今思えば「ダイエットのイベント化」をしていた気がします。流行りのダイエットは「1週間で5キロやせる」とか「これだけで3キロ減る」とかですからイベント化も仕方ありません。

私がダイエットを成功させたきっかけは「痩せれば自分に自信がついて、行動に勇気が持てる」とコーチングで気づいたからです。今思えば普通の思想なのですが、これに気づいた後はダイエットが続けられるようになりました。今までは「外からどう評価されるか」を重視していたのですが、この気づきは「自分はどうなりたいのか」という視点が変わったことがポイントでした。

痩せたあとのイメージをすることも効果がありました。「痩せたら人前で自信を持って話せるな」「人と違った行動をとっても自分を通す自信がでるな」とイメージすることでダイエットがうまくいかなくなったときに自分に言い聞かせていました。「痩せたらこの服を着たい」という服を買ってしまってかけておくという方法もやりました。毎日見えるところにかけておくと忘れていた目標を思い出せて効果的でした。

やってみよう「次の質問を紙に書き出して自己分析しよう」

自分はどんな時に痩せようと思いますか?

痩せてやりたいことは何ですか?

痩せたらどんな気持ちになっていますか?

*自分ではなかなか考えられないという方はTwitterでメッセージをください。コーチングで考える手助けをさせていただきます

自己分析をするといろいろな自分の考えや背景が見えてきます。また自分の強みを自覚すると課題にどう立ち向かっていいか見えてきます。私が自己分析で役立ったと思う本を2冊紹介しておくので、よかったらチェックしてみてください。

②記録を絶対にする

ダイエットしようと思い立ったらやることは「食事量を減らす」「運動を始める」「ダイエット器具・食品を買う」ということをしがちです。私もこの3つをひたすらやっていました。しかし、ダイエット初心者がやった方がいいことは記録です。ダイエット初心者は「記録とって効果があるの?」「面倒なだけで食べる量が減らなかったら痩せないじゃないの?」と思いませんか?私は思っていましたし、記録を侮っていました。

記録の効果「現状がわかる」

デブの原因は不健康なものの食べ過ぎです。現在やっている食べてはいけないNG食品は私が好きなものばかりです。例を一部上げると「ラーメン」「カレーライス」「丼もの」「ハンバーガー」「ピザ」「パスタ」「揚げ物」「菓子パン」です。脂質が多い、糖質が多い、どっちもあるかけ合わせの最強に太る食べ物です。

始めは2つ記録しましょう。「体重」「食べたもの」です。毎日の体重を記録する、毎日食べたものを写真に撮って寝る前に記録用紙に書く。私はカロリー計算もPFCバランスも記録してみたことがありますが、プロでない限り細かい記録はいらないと感じました。そもそも記録が面倒でやめてしまっては効果がでないので、食べたものだけ書くということをします。

記録の効果「抑制・改善につながる」

記録をすると食べ過ぎの抑制になります。ダイエットがうまくいかないときに「食事に気を付けているけど、記録してみると間食が多い」ということはよくあります。自分がなにを食べているかを把握しておくことは抑制につながります。また、1日の終わりに記録を見返すことでよかったことは続け、改善するところは明日に改善するということができます。記録をとっていなかったらなにをどう変えていいか具体的にわからず、なんとなくでしかできなくなります。私はお風呂のあと、寝る前に記録をつけるようにしています。食べたものはスマホで撮影し、書き込みます。撮影しておけば食べた内容も時間もわかります。大事なことはすべて写真に収めることです。

私が当初使用していた記録表がついていた本がもう販売していませんでした。妻が旦那にダイエットさせるという本だったのですが。今使っている表の本のリンクを貼っておくのでよかったら参考にしてみてください。

③プチ断食

私が成功したダイエットでまずやったことはプチ断食です。今もこのプチ断食は続けています。具体的には朝食は取らず、昼食と夕食を8時間内に収めるというものです。朝は白湯、コーヒー、プロテインで過ごしました。始めの1か月ほどは空腹に耐えられないということがありました。しかし、そのとき「最近お腹すいたってなかったな」と思い出しました。慢性的に何かを食べていたと気づきました。あとは食事をおいしく感じるようになりました。

プチ断食してよかったこと

・朝食を抜いてむしろ元気になった

プチ断食する前は朝にコンビニによって菓子パン、おにぎり、野菜ジュースを買っていました。今では許せないラインナップですが、当時は「朝しっかり食べないと力が出ない。野菜もとって健康的に」と本気で思っていました。その割に朝からダルイし、やる気も起きない、今日は早く帰って寝ようという毎日の繰り返しでした。朝食を抜いて、朝プロテインだけにした生活に切り替えて1日目は体調が悪かったのを今でも覚えています。しかし、2日目、3日目と過ごすうちに身体も慣れたのか、元気に過ごせるようになりました。午前のダルさがすっきりとしました。

・コンビニに行く機会が減った

コンビニっておいしいものがいっぱいありますが、違う言い方をしたら太るものだらけです。「おいしいものは糖と脂肪でできている」という名言があるようにダイエット初心者が「ダイエットによさそう」なんて理由でコンビニでお買い物をすると成功しません。コンビニから距離をとることがダイエット、さらには節約にもなります。プチ断食をしてからコンビニに行く機会が激減したため、支出が減りました。1回あたり500~800円使っていたので月で1万ほど違いました。コンビニにはなんとなく行くのはやめましょう。

・睡眠、消化が改善する

プチ断食をすることで腸の休憩時間をとることができるようになりました。そのためか目覚めがかなりよくなり、朝すっきりと起きれるようになってきました。前までは朝を起きて「仕事いきたくない、つらい」と恨み言を言いながら起きる生活を送っていましたが、今では朝すっきり起きて朝活を1時間~2時間して仕事に行くことが定着しました。また、お腹の具合もよくなりました。おならとげっぷが実はひどく、体調がすぐれない日ばかりだったのですが、今ではほぼありません。食生活って大事なんだなとアラフォーになってわかりました。

プチ断食のきっかけはメンタリストDaiGoさんのYouTubeです。それからいろいろな本を読んで実践しました。

まとめ

アラフォーが10kgやせるためにやったこと

①ダイエットしたい理由を考えた「自分に自信をつけたい」

②体重と食べたものを毎日記録「体重は家族公開」

③朝を抜いてプチ断食「現在も継続中」

始めは変化が大きく、結果もすぐ出るので楽しいです。家族や周りの友人が「痩せた」と言ってくれてうれしかったことを覚えています。これをいいことに食生活の改善や筋トレ、ジム通いに発展していきます。「成功が成功を生む」とはまさにこのこと。一気に食事制限をガンガンにかけて運動をガチでやるのは続きません。自分が「このくらいからできそう」と思うことを毎日やっていきましょう。

ABOUT ME
まえちゃん
アラフォー男性教員 地元の学校に通い、地元の大学に行き、地元の教員に 「数学が好きな子を増やしたい」と思い、教員になる。しかし、いつの間にか部活動と学校行事がメインの役割になり、22時に退勤することが常習化する。帰って24時に寝るという生活を送る。 3年前に土日をほぼつぶして取り組んだ部活で成果が出ず、「これではいけない」と思い、コーチングを勉強し始め、自分もコーチングを受ける。コーチングを受ける中で「自分はどんな生き方をしたいのか」「自分の強みは何なのか」「何がしたいのか」を考え、行動するようになる。