時間術

【やりたいことを実現する】最強ツール

まえちゃん

やりたいことっていっぱいありますよね

ダイエットしたい

もっと本を読んで勉強したい

ブログ書いてみたい

こんなことを考えても、なかなか行動に起こすことができないですよね。いくつかやってもなかなか長続きしないってこともあります。やる気を出すにはどうしたらいいのかと悩むこともありますよね。

そんなときに役立つツールが「バケットリスト」です。死ぬ前までにやりたいことをリスト化して実行するものです。要するにやりたいことリストですね。

私は2年前にこのバケットリストを両学長の動画をきっかけに作りました。ノートを買い、やりたいことを100個書きました。結構大変だった記憶があります。ではその結果どうだったのかですが、「正直イマイチ」でした。作ったはいいものの実行できませんでした。今やどこにあるかわからないほどです。成功者の方の本には「昔書いたノートが掃除中に出てきて全て達成していた」なんて話がありますが、当時の私も「そんな感じで出てくればいいんだろう」くらいに思っていました。

今回「わがままリスト」という本を読んで「こうすれば実行できる」とわかり、1週間ほど実行しました。現在、100個のリストのうち4個実行しました。たった4個ですが、書きっぱなしで1個も進んだかわからない前のリストとは違い、大きく前進しました。

この記事では「バケットリストとは?」「バケットリストの作り方」「バケットリストの実行方法」「うまくいかないときの対処法」を紹介します。ぜひ読んで、やりたいことを実行していきましょう。

バケットリストとは

バケット=bucketは「バケツ」を意味します。このバケットの熟語に「kick the bucket」があり、「死ぬ」という意味を表します。首吊りの際にバケツを蹴って・・・という意味のようですが恐ろしいですね。そこからバケットリスト=死ぬまでにやりたいことリストという由来になっているようです。バケットを棺桶としている解釈もあるみたい。

映画「最高の人生の見つけ方」で話題となったツールのようです。映画を見たことはありませんが余命半年となった整備工の男と実業家の男が、バケットリストを実行していく映画です。書きながら自分のバケットリストに「この映画を観る」を加えるか検討します。

バケットリストのメリット

①やりたいことが明確になる

自分がどういったことをしたいか、興味があるかを出し尽くすので自分のやりたいことがわかります。5個でもなかなか出てこない人もいるのではないでしょうか。私が始めてバケットリストを作った時は15個しか出てきませんでした。15個も結構頑張った方です。

パッと思いつくものは表面的なものが多かったり、いつも口にしているものが多いです。しかし、100個も出そうとすると自分の過去にあきらめたことや本当は興味があったけどやっていないことが出てきます。

考えるには「広め、深める」ことが有効です。100個のやりたいことを考えて書き上げることで自分のやりたいことの考えを広め、実行することで1つ1つを深めることができます。

②やりたいことをやるタイミングがわかる

やりたいことを100個リスト化すると意外と「今すぐにできる」ことがあることに気づくでしょう。私は「朝、優雅にカフェでブログを書きたい」というやりたいことを書きました。そして「これってすぐできるよね」と思い、1週間の予定に入れて実行しました。

「親孝行したい」、そのために来月に実家に行って手伝いをしようと計画しました。リストを作ってみるとなるべく早くやった方がいいものが多いことに気づきます。親孝行しようと思っても親が亡くなった後ではできないし、子供と遊ぶことも子供が大きくなったらできなくなるかもしれません。

逆に「東京ディズニーランドに家族で行く」のように子供が大きくなってから行った方が楽しめるやりたいこともあります。それはそれで先に伸ばす理由がはっきりすることで考えを先送りできます。

言語化してやりたいことのタイミングを考えて実行していきましょう。「DIE WITH ZERO」という本では「人生で経験するための賞味期限」について語っています。スノボーを50代で始めようと思っても思うようにできない、70代で海外旅行が本当に楽しめるのかなどです。確かに「時間に余裕ができたら」「お金に余裕ができたら」と思いがちですがそのときに本当にやりたいか、楽しめるかは考える価値がありますね。

③行動を起こす意欲になる

人間、いつ死ぬかわかりません。とある調査では1000人に「いつ死ぬか知りたいですか」という質問に960人ほどが「知りたくない」と答えたそうです。私も「知りたくない」と答えますが、予想以上に多くて驚きです。例えわかっても知りたくないと思う、それが死なんですね。あまり考えたくないのかもしれません。そのせいか、「いつかやろう」「そのうちできる」と思いがちです。

リストを作れば「そういやこんなことしたかったんだよな」と死ぬ前になって思い出すことが減るかもしれません。「いつか」ではなく「できるとき」に実現させるためにバケットリストを作るといいですね。

バケットリストの作り方

・自分が思うやりたいこと、なりたい姿、欲しいもの、夢を書く

・小さなこと、取るに足らないことでも書く

・「洗剤の替えを買う」などの用事は書かない

・実現したときに「嬉しい」「しあわせ」と感じるものを書く

・人に言えないわがままも書く

・思いつかない時は雑誌、動画などを見て書いてもいい

以上のルールで100個のやりたいことをリスト化しましょう。そんなに100個も出せないという人がほとんどでしょう。コツは小さなことでも書くことです。私は「朝にカフェに行ってブログを書く」「美味しいチョコレートケーキを食べる」なんかもリストに入っています。実行できたら嬉しい、幸せと感じることを「こんなことでもいいのかな」と悩まず書き出しましょう

・小さなこと、取るに足らないことでも書く

・「洗剤の替えを買う」などの用事は書かない

・実現したときに「嬉しい」「しあわせ」と感じるものを書く

・人に言えないわがままも書く

・思いつかない時は雑誌、動画などを見て書いてもいい

以上のルールで100個のやりたいことをリスト化しましょう。そんなに100個も出せないという人がほとんどでしょう。コツは小さなことでも書くことです。私は「朝にカフェに行ってブログを書く」「美味しいチョコレートケーキを食べる」なんかもリストに入っています。実行できたら嬉しい、幸せと感じることを「こんなことでもいいのかな」と悩まず書き出しましょう

時間は1時間ほど取るといいです。私は月に1回、このバケットリストを作る予定です。そのときにやりたいことは変わるでしょうし、やり終わるまで続ける必要はありません。ここら辺のルールは「わがままリスト」という本を参考にしています。

バケットリストを作るノートもあります。リストを書いて、写真を貼ったり、文章を書いたりとおしゃれなノートを作ることができます。私は作ってみたことがありますが、写真を貼ったり、デコレーションしたりするのが苦手なので作って放置になってしまいました。そういうノートを作るのが好きな方はいいかもしれません。

バケットリストの実行方法

リストを作っても実行できないなら意味がありません。といっても私は1回目のバケットリストを放置しているので偉そうに言えませんが。そんな私ですが、今回バケットリストについては実行することができています。実行のコツを紹介します。

①リストを「今すぐ」と「いつか」に分ける

リストを100個書いたら「今すぐにできること」と「いつかできたらいいな」の2つにリストを分けます。そんなに難しくありません。例えば「朝にカフェでブログを書く」は日程を調整できれば「今すぐ」にできますし、「モルディブに旅行」は私にとって費用を貯めなければいけないので「いつか」になります。そこらは自分の状況にもよりますが、2つに分けましょう。

②「今すぐ」のやりたいことを予定に入れる

「今すぐ」のやりたいことを予定に入れていきます。私は日曜に1週間の予定を立てます。そこで1週間の中に「今すぐ」のものを入れて実行してみました。100個作って1週間に4つも実行できたらよくやったと自分を褒めてあげたいところです。

うまくいかないときの対処法

①やりたいことを100個も書きだせない

無理に100個を書く必要はありませんが、それでも100個書いた方がいいです。理由は考えを広めるためにはそれくらいの個数をあげたほうがいいからです。足りない分はネットで検索して「これいいな」と思ったものを加えてもいいでしょう。完璧なものを作ろうと思うとイヤになるので書き出せなくなったら他を参考に書き上げてしまいましょう。

②予定に入れたけど実行できない

いつもと違う行動をしようとすると心がざわつくことがありますよね。それは人は現状維持をして安全に過ごしたいという本能です。これが変化することを難しいものに変えてしまいます。「定時で出れるけど、何かやることがある気がして帰れない」「やりたいことをやろうと思っても理由をつけてできなかった」なんてことはよくあります。人間は言い訳の天才なのでやらない理由はたくさんそれっぽいものが思いつくでしょう。

対策はその言い訳を書き出して、「それでもやるけどね」といって実行することです。自分のやりたいことを1つずつ実行していくと「やりたいことは実行できる」と認識できるようになります。

今すぐにできるやりたいことは計画して実行しましょう。実行しないと「今すぐにできることなのに実行できない、やりたいことは実行できないもの」と考えるようになってしまいます。この状態を「わがままリスト」では「夢詰まり」と呼んでいます。

夢詰まりが解消されるとどんどんとやりたいことリストが消化されていきます。成功を収めた人も始めは小さなことから始まっています。こんなこといつでもできると思わず、計画に入れてやってみましょう。

③紙に書く?デジタルで書く?

私はデジタルで書きました。理由は「なくさない」「綺麗にかける」「並び替えしやすい」ということです。notionというWebサービスを使って、チェックリストで作成し、「今すぐ」のものはリストの上に持ってきて、計画に入れました。「わがままリスト」でも紙とデジタルのそれぞれの良さが紹介されています。

バケットリストを作って、実行してみての感想

前にバケットリストを作ったことがある、今の手帳にワクワクリストなるものがついている、その関連の書籍「DIE WITH ZERO」「わがままリスト」を読んだことで実行できてきました。これまでならちょっとためらって実行しなかったこともわがままに実行できています。今月いくつのバケットリストが実行できるか楽しみです。

まとめ

バケットリストとは「死ぬまでにやりたいことリスト」

バケットリストを作ると「やりたいことが明確化」「タイミングがわかる」「行動する意欲が湧く」メリットがある

バケットリストを作るときは小さなことでも自分がやって嬉しい、幸せなことを100個書く

「今すぐ」と「いつか」に分類して、「今すぐ」から実行していく

実行していくことでどんどんリストは実行できていく

ABOUT ME
まえちゃん
アラフォー男性教員 地元の学校に通い、地元の大学に行き、地元の教員に 「数学が好きな子を増やしたい」と思い、教員になる。しかし、いつの間にか部活動と学校行事がメインの役割になり、22時に退勤することが常習化する。帰って24時に寝るという生活を送る。 3年前に土日をほぼつぶして取り組んだ部活で成果が出ず、「これではいけない」と思い、コーチングを勉強し始め、自分もコーチングを受ける。コーチングを受ける中で「自分はどんな生き方をしたいのか」「自分の強みは何なのか」「何がしたいのか」を考え、行動するようになる。